発行済株式数が少ない株は仕手株になりやすい

発行済株式数が少ない株は、全体として時価総額が小さい傾向があります。ですから、仕手筋としては利用しやすい傾向があります。仕手株とは仕手筋によって操作される株や、あるいは操作しやすい株を指します。発行済株式数が小さい株は仕手株として用いられやすい傾向があります。

流通している株の出来高が小さければ、その銘柄のメインプレーヤーとなることができますから、売買によって価格を操作しやすくなります。たとえば出来高の9割を売買できれば株価操作は容易でしょう。これによって価格を釣り上げるというのが基本的な手法です。ある程度の割合を買い占めることができれば価格を釣り上げやすくなります。時価総額が大きければ、買い占めるための資金が多く必要となりますから、時価総額が小さいほうが仕手株として用いやすいのです。

仕手株として用いられる株は、たいていは株価の安い低位株です。その上で発行済み株式数が少なければ、時価総額も小さくなりますから仕手株としては最適だと言えるでしょう。ただ、発行済株式数だけで考えるのではなくて、浮動株で考えるべきでしょう。発行済株式数が多くても仕手株として用いられることがあります。というのも、発行済株式数と市場に流通している株式数は異なるからです。

企業は業務提携をするために資本提携をすることはよくあります。この場合、保有している株式を市場で売買せずに、ずっと保有し続けることが多いです。このように保有し続けている株式は市場に流通しません。それを除いた部分を浮動株と呼びます。ですから、発行済株式数よりも浮動株で考えるほうが良いのですが、低位株の場合にはこのような保有株はあまりありませんから、発行済株式数でスクリーニングするのは良い方法です。
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